J2参入2年目の開幕戦を3月3日に控えた松本山雅FCは23日、東筑摩郡山形村のアイシティ21でキックオフ直前イベントを開き、反町康治監督(48)や選手たちが約700人のサポーターらを前に今季の目標や意気込みを語った。 選手はインタビュー形式で一人ずつ抱負を聞かれ、25歳の誕生日だった1月19日に結婚したばかりの小松憲太選手は「独りの時とは違って責任もあるので頑張らなければいけない」。昨季チーム最多の12得点を挙げた船山貴之選手(25)は「昨年以上(得点を)取りたい」と目標を掲げた。 松本山雅は栃木県グリーンスタジアムで栃木SCと開幕戦を戦い、同10日に愛媛県松山市のニンジニアスタジアムで愛媛FCと対戦。同17日に松本市アルウィンで行うロアッソ熊本戦がホーム開幕戦となる。昨年より順調に調整が進んでいる点を強調した反町監督は「(2連勝で)勝ち点6を持ち帰り、ホーム開幕戦に臨みたい」と話し、客席から大きな拍手を浴びた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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