ボートの第36回信毎諏訪湖レガッタと第14回全国ナックルフォア大会最終日は12日、諏訪郡下諏訪町漕艇場(千メートルコース)で準決勝と21種目の決勝を行い、成年女子シングルスカルは3年ぶりに出場した五輪4大会代表の岩本亜希子(アイリスオーヤマ・岡谷南高―早大―日体大大学院出)が4分21秒05で4度目の優勝を果たした。 成年男子シングルスカルは田中敏彦(岐阜経済大・岡谷東高出)が3分56秒19で初優勝。少年の県勢は女子シングルスカルで石上璃奈(下諏訪向陽高)が2位、女子かじ付き4人スカルで諏訪清陵高が5位に入った。一方、男子かじ付き4人スカルで県選抜が準決勝で敗退するなど全体的に振るわず、2艇以外は決勝に進めなかった。 大会最優秀クルーに贈られる小口太郎賞は、少年男子シングルスカルを3分55秒18で制した内田達大(山梨・吉田高)が獲得した。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧