第95回全国高校野球選手権長野大会(7月13~28日)で初優勝した上田西硬式野球部の監督、選手らが1日、県庁に阿部守一知事を訪ね、甲子園初出場への抱負を語った=写真。 同校を運営する学校法人上田学園の水野一成理事長、高見沢正彦校長のほか原公彦監督(42)や部長、選手18人が出席。チームは初戦の2回戦から接戦を勝ち抜き、原監督は「チームワークと元気の良さで、決勝も伸び伸びプレーしてくれました」と阿部知事に紹介した。阿部知事は「まだ(甲子園出場は)通過点。思う存分、力を発揮して、悔いのない戦いをしてきてほしい」と激励した。 大塚雅也主将(17)は「甲子園で勝つことを目指して練習してきたので、元気の良さを甲子園でも発揮したい」と意気込んだ。全国選手権は8日開幕。チームは2日、大会期間中の宿泊先となる大阪市内のホテルに向けて出発する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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