BCリーグ・信濃グランセローズの岡本哲司監督(52)が17日、辞任することになった。来季はNPBのオリックス2軍監督に就任する。両球団が同日、発表した。信濃の後任監督には今季から信濃に加入した元米大リーガー・大塚晶文投手(41)の名前が挙がっている。 岡本監督は今季就任して若手の育成と優勝を目指したが、前期は13勝22敗1分け、後期は18勝18敗で優勝を逃した。岡本監督は「1年間やらせてもらってスポンサーやファン、球団に感謝している。心残りは優勝できなかったこと」と話した。 岡本監督は1985年に捕手として横浜の前身の横浜大洋に入団。90年に日本ハムに移籍し、96年に現役を引退した。日本ハムのバッテリーコーチ、2軍監督を経て、09~11年は横浜で1軍総合コーチ、編成部長などを務めた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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