サッカーJFL(日本フットボールリーグ)で初優勝したAC長野パルセイロの優勝パレードが1日、長野市の中央通りであり、選手たちがサポーターらと共に歩行者天国になった通りを練り歩いた。沿道を埋めた市民らは「よく頑張った」「おめでとう」と祝福の声を送った。 出発式で美濃部直彦監督は「次期も優勝したい。これからも応援をお願いします」とあいさつ。パレードは、長野西高校(長野市)バトン班や長野商業高校(同)チアリーディング部のメンバー計約50人が先導して出発した。 パルセイロのオレンジ色のユニホームを着てパレードに加わった長野市の小学5年、竹内大祐君(10)はホーム戦はほぼ全試合をスタジアムで観戦したといい、「優勝は本当にうれしい。選手が頑張れるようこれからも応援したい」。約1・5キロを1時間ほどかけて練り歩く中、沿道のマンションでは、ベランダに「優勝ありがとう」との横断幕を張り出す人も。中央通り近くでそば店を営む深町由利子さん(62)は「優勝は長野の誇り。一丸となってこれからも応援したい」と話した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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