松本平広域公園「信州スカイパーク」(松本市、塩尻市)で21日、「春の松本ランニングフェスティバル2014」が開かれた。同公園指定管理者のTOYBOX(トイボックス)や松本平タウン情報などでつくる実行委員会主催、信濃毎日新聞社共催で3回目。宮城県から鹿児島県までの県外からを含む約2400人が、広域公園内の陸上競技場を発着点にランニングを楽しんだ。 親子で走るファミリーの部(2キロ)、男女の2キロ、10キロ、ハーフマラソンの計7種目。前回まで2人以内だったファミリーは、3人1組で参加できるようになり、親子3人で手をつないでゴールする家族も目立った。 時折、雪がちらつく寒さだったが、参加者はそれぞれのペースで力走。ゴール後は完走証を受け取り、記念撮影したり、振る舞いの豚汁を味わったりしていた。親子3人で走った東筑摩郡麻績村の会社員関崎豊さん(41)は「子どもと一緒に走ることができ、良い思い出になった」と喜んでいた。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧