J2第6節は5日、各地で11試合を行った。松本山雅FCは札幌市の札幌ドームでコンサドーレ札幌と対戦し、0―1で敗れた。2連敗で勝ち点10のまま。順位は3位から8位に後退した。 松本山雅は3試合連続で同じ先発メンバー。前節の湘南戦と同様、前半は高い位置からの守備が機能して札幌に自由を与えず、ロングボールからサイドに起点を作って攻勢に出た。しかし、好機を生かせず0―0のまま前半を終えると、次第に松本山雅のプレスに慣れた札幌に流れを引き戻され、後半15分に途中出場の都倉にゴールを許して追う展開に。終盤は棗(なつめ)や飯田ら高さのある選手を前線に投入して得点を狙ったが最後までゴールを奪えず、今季初の連敗を喫した。 湘南は岡山を2―0で下して開幕6連勝。逆に讃岐は栃木に0―1で敗れ開幕6連敗となった。 第7節は13日に行い、松本山雅は宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムで栃木SCと対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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