県選管は15日、衆院選公示翌日の5日から10日間の県内小選挙区の期日前投票状況をまとめた。投票者数は計18万7207人で2009年前回選の同期間に比べて19・5%(4万5325人)の大幅減となった。 市郡別にみると、飯田市が最も減少率が高く、32・8%減。須坂市の30・1%減、千曲市の30・0%減が続いた。増えたのは下水内郡(24・1%増)と小諸市(2・8%増)だけだった。 小選挙区別には1区が24・7%減で最も減少率が高かった。5区が22・4%減、4区が19・8%減、2区が19・0%減。3区は13・5%減だった。 3日現在の県内全体の選挙人名簿登録者(有権者)に占める期日前投票者の割合(投票率)は10・67%。小選挙区別の投票率は1区が8・54%で、唯一10%に満たなかった。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧