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県内私立4高で免許外授業

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 県は28日、佐久長聖(佐久市)、松商学園(松本市)、創造学園(同)、飯田女子(飯田市)の県内私立4高校で教職員に免許外の教科を教えさせる教育職員免許法違反が認められたとして、経営する各学校法人の本年度の補助金を31万7千円~4万3千円減額し、佐久長聖については2010年度にさかのぼって補助金計約45万円を返還請求すると発表した。  調査は昨年8月、松本市の学校法人「才教学園」で教育職員免許法違反事件が発覚したのを契機に実施した。県情報公開・私学課によると、調査は当初、本年度の授業について行い、佐久長聖で地理・歴史の免許しかない教員1人に現代社会の授業を昨年4~8月に計27時間行わせていたことが判明。同様に、松商学園で1人が昨年5~9月に24時間、創造学園で2人が昨年4~7月に161時間、飯田女子で1人が昨年4~7月に92時間の違反が分かった。  さらに、過年度について調査した結果、佐久長聖では12年度に68時間、10年度に212時間の違反が分かった。  情報公開・私学課は「いずれも意図的なものではない」と説明。免許がなくても許可があれば教えることができる「免許外教科担任許可」を取っていなかったり、授業を編成する担当教員や管理者の確認が不足していたりしたという。  本年度の補助金の減額は、佐久長聖が6万6千円、松商学園が4万3千円、創造学園が31万7千円、飯田女子が21万1千円。  県内の他の私立小中学校にも同様の調査を実施したが、違反は認められなかった。  才教学園の違反事件をめぐり、県は08~12年度に支出した補助金計4億9564万円余のうち、7100万円の返還を命じたほか、制裁金などの加算金1500万円余りの支払いを求め、いずれも同学園は完納している。(長野県、信濃毎日新聞社)


長野市の市街地に長野マラソンの歓迎バナー

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 4月20日に長野市で開く第16回長野オリンピック記念長野マラソンの歓迎バナー(旗)が28日、同市の中央通りなどに掲げられた。地元の協力を得て、今回初めて善光寺仲見世通りにも掲げた。通りの彩りが増し、大会を迎える雰囲気が一気に高まった。  バナーは青、緑、ピンク、オレンジの4色で大きさは4種類。「ようこそ、春の長野へ」などと記してある。今回は新たに仲見世通りと、中央通りの新田町交差点から末広町交差点までの区間にも掲げた。計約1・6キロにわたり、計165枚がはためいている。  仲見世通りは大会のコースではないが、地元の会合で「善光寺には大勢の参加者が完走祈願に訪れる。バナーを飾れないか」と話題になり、掲げることになった。  仲見世通りの商店でつくる元善町商盛会は28日、大会組織委員会からバナーを受け取り、会員らが街灯の柱に取り付けた。青木宏会長(51)は「にぎやかな雰囲気で人々を迎えたい」と話していた。  組織委事務局によると、今回は過去最多の約1万900人が出場を申し込んだ。国内の一般は45都道府県から申し込みがあり、長野県内の申込者は全体の46%を占めている。(長野県、信濃毎日新聞社)

バレエ二山さん、東京ドームの開幕戦で舞う

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 今年のスイス・ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した松本第一高校2年の二山治雄(にやまはるお)さん(17)=松本市里山辺=が28日、東京ドーム(東京都)で行われたプロ野球巨人―阪神開幕戦のセレモニーでバレエを披露した。  巨人の球団創設80周年と公式戦開幕を記念したセレモニーで、長嶋茂雄さんをはじめとする多くの巨人OBらがグラウンド内に入場して着席。球団の歩みを紹介する映像が上映された後、二山さんがスポットライトを浴びながら白い衣装で登場した。  マウンドと二塁ベースの間に敷かれた5・4メートル四方の特注の板の上で、二山さんはラベルの「ボレロ」に合わせ約4分間、全身をしなやかに躍動させた。スタンドの観客は「コンクールで優勝した人だよ」「確か松本の子だったね」などと話しながら、盛んに拍手していた。  「ボレロ」に乗せた踊りは今回のために特別に考えたという。二山さんは終了後の取材に「東京ドームで踊らせていただき、すごくいい経験になった。大観衆を前に緊張したけれど、始まってからは集中できた」とほっとした様子で語った。(長野県、信濃毎日新聞社)

上田市長選と市議選あす投開票

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 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は30日、投開票される。市長選は、届け出順に、前共産党市議の新人金井忠一氏(63)=国分=と、2期目の現職母袋創一氏(61)=下塩尻=の無所属2氏が立候補。両陣営は29日も、遊説や街頭演説で支持を呼び掛ける。  金井氏は、市長が連合長を務める上田地域広域連合の統合ごみ処理施設を早期に建設すると主張。商店街の活性化や子育て支援、再生可能エネルギーの活用に力を入れるとし、「市長が代われば市政が変わる」と訴えている。市議時代の後援組織を中心に、共産党上小更埴地区委員会や子育て中の母親などの市民有志が支援している。  母袋氏は、「健康で幸福な『健幸(けんこう)都市』をつくる」と強調。地域医療の立て直しや行財政改革への取り組みを実績として挙げ、雇用や新産業の創出、10月に同市天神に開館する市交流・文化施設の活用も掲げている。自民、民主、公明各党と結いの党から推薦を受け、自治会の区域ごとにある市全域の後援会支部が支持を訴えている。  今回から1減となった市議選には、定数を7上回る37人が立候補。内訳は現職22人、新人15人。党派別は民主1人、公明4人、共産4人、社民1人でほかは無所属。女性は現職の2人。  22日現在の有権者数は12万8942人(男6万2450人、女6万6492人)。(長野県、信濃毎日新聞社)

春呼ぶソメイヨシノ、天龍村で「開花宣言」

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 下伊那郡天龍村でソメイヨシノがほころび始めた。暖かな陽気となった28日午後、村振興課は「開花宣言」を発表。冬の厳しい冷え込みで開花の遅れも心配されたが、例年並みの開花となった。  ソメイヨシノは、同村長島の天竜川右岸にある中部電力平岡発電所内に約120本並ぶ。2月の豪雪で枝が折れた木もあるが、この日は数本に淡いピンク色の花が咲き、5輪の花を付けた木もあったことから開花宣言が出た。暖かい日が続けば1週間ほどで見頃を迎えるという。  近くで仲間3人とマレットゴルフを楽しんでいた同村平岡の熊谷光雄さん(69)は「今年は雪と寒さで厳しい冬だったので開花が待ち遠しかった。やっと本格的に春がやって来た」と話し、かれんな花を見上げていた。(長野県、信濃毎日新聞社)

免許外授業、県が全私立校に注意通知へ

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 県内私立4高校で新たに発覚した、免許外の教科を教えさせた教育職員免許法違反について、県は28日、免許制度の認識不足や、ずさんな管理監督が背景にあるとの見方を示した。学校法人「才教学園」(松本市)で昨年発覚した人件費削減などを目的とする組織的な違反事件とは性質は異なるものの、県は「免許法への認識の甘さは問題」(情報公開・私学課)として、県内私立各校に注意を促す通知を出す方針だ。  県情報公開・私学課や各校によると、4校のうち佐久長聖(佐久市)、松商学園(松本市)、飯田女子(飯田市)は、免許外の教科を教える際に必要な「免許外教科担任許可」の申請をしていなかったり、手続きが滞ったりしていた。校長ら管理者の確認作業も不足しており、佐久長聖では授業編成の担当教員が教員の免許の所持状況を把握していなかったという。  創造学園(松本市)では、教員免許を持つ人を採用できない場合に原則3年の期間限定で与えられる「臨時免許」を持った教員の免許更新を怠っていた。  県情報公開・私学課の久保田俊一課長は「制度の認識も、管理監督も甘い」と指摘。4月中に、免許制度の認識や教員と管理監督者の意思疎通を徹底するよう県内全私立校に文書で通知する。県教委によると、県内の公立学校では違反はないという。  飯田女子のPTA会長の林琢男さん(45)=飯田市=は「どの資格を持った教師が何を教えているのかを学校全体で把握し、再発を防いでほしい」と話す。免許を持たない男性教諭から授業を受けた子どもを持つ飯田市の会社員男性(49)は「子どもが楽しみにしていた授業の先生だったので、ショックを受けていた。チェック体制を強化してほしい」と話していた。  子どもが佐久長聖に通う佐久市の公務員男性(47)は「補助金が関係するので、適正な処理をしてほしい」。  県私立中学高等学校協会(事務局・長野市)会長の猪熊啓司・長野俊英高校長は、「県内私学では必要な免許を持つ教員をなかなか採用できない状況にあるが、私学への信用にも関わるので、免許制度の手続きや確認は正確を期さなくてはならない」と述べた。  文部科学省教職員課によると、手続きを怠るなどによって違反となった事例は全国でもあり、静岡県で1月までに、5市の公立中学校6校で臨時講師6人が免許外の教科を指導していたことが発覚した。(長野県、信濃毎日新聞社)

長野高が「スーパーグローバル」指定校に

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 県教育委員会は28日、世界で活躍できる人材の育成に向け、2014年度から始める文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業の指定校に、県内から県立長野高校(長野市)が指定されたと発表した。指定期間は4月から5年間。文科省は、外国人教員確保や海外研修などに係る経費を年間1600万円まで支援する。  指定校では、英語教育の充実をはじめ、コミュニケーション能力や問題解決能力、世界的視野での考え方などを養うカリキュラムを実施。大学や企業と連携し、課題研究や集団討論、外国人生徒の積極的な受け入れも進める。  県教委によると、長野高校は観光を核としたリーダー育成を指定後の構想に掲げた。教育課程の具体的な内容は今後詰める。  SGHには全国の公私立校246校が応募。長野高校を含め、32都道府県の計56校が指定された。県内からは長野高校のほか、上田高校(上田市)、松本深志高校(松本市)、長野清泉女学院中学・高校(長野市)が応募した。指定されなかった高校のうち、経費の支援はしないがSGH各校の情報を共有できる「SGHアソシエイト(仲間)」に25都道府県の54校を選定。県内からは上田高校が選ばれた。  県教委教学指導課は「県内から指定校が出たことはうれしい。長野高校での実践を踏まえ、世界的な発想ができる教育を県内に広めたい」としている。(長野県、信濃毎日新聞社)

生坂の国道19号で3台絡む事故 男性1人死亡

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 29日午前5時50分ごろ、東筑摩郡生坂村の国道19号で、長野市篠ノ井東福寺の会社員井上雅美さん(37)の中型トラックが中央線を越え、対向してきた同市大岡の会社員倉島正幸さん(55)の中型トラックと接触、その後方を走っていた同村の自営業太田清治さん(65)のトラックと正面衝突した。太田さんは松本市内の病院に運ばれたが、約2時間半後に死亡が確認された。井上さんは右手と右足に軽いけが。安曇野署が原因を調べている。現場付近の国道19号は3時間余り通行止めになった。(長野県、信濃毎日新聞社)


国営アルプスあづみの公園、人気遊具でジャンプ

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 春らしい陽気になった29日午前、安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区では人気の大型遊具「マシュマロドーム」の今季の使用が始まった。子どもたちははだしになって上り、ぴょんぴょんと跳ねたり、滑り降りたりして歓声を上げていた。  マシュマロドームは特殊な素材で内膜と外膜があり、内部に空気を送り込み小山のように膨らませる。弾力性があり、跳ねすぎて転げ落ちる場面も。思わぬ動きになるのも子どもに人気のようだ。  友達と一緒に訪れた松本市芝沢小学校2年の上條奈津さん(8)は「ふわふわして面白い。いっぱい遊んで暑い。汗かいちゃった」と楽しそうだった。  29日の県内は高気圧に覆われて晴れ、前日に続いて気温が上昇。安曇野市穂高では正午の気温が18・6度になり、園内は薄着の人が目立った。  気象庁によると、29日正午現在の気温は飯田市南信濃が20・6度、松本市今井が19・6度、軽井沢が19・4度、長野が18・7度。  午後は南部から曇り、夜には雨が降り始める見込み。夜から30日にかけては北中部を含め、広い範囲で雨が降る予想だ。(長野県、信濃毎日新聞社)

ジオパークを紙上で一望 伊那市などがガイドマップ

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 伊那市や市観光協会は、南アルプス林道や駒ケ岳(2967メートル)、仙丈ケ岳(3033メートル)のガイドマップを新たに作った。登山情報のほか、特徴的な地形や動植物なども掲載。貴重な地質や地形が見られる南アジオパークについて、市営南ア林道バスの利用者や登山者の理解を促し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパーク登録に向けて豊かな自然をPRする狙いだ。  南ア林道バスの時刻表、駒ケ岳・仙丈ケ岳の登山ガイド、温泉宿泊施設「仙流荘」付近と北沢峠を結ぶ林道バス沿線(ジオライン)案内地図の三つを一つにまとめた。「(登山者が使う)ストック先端にはゴムキャップを」といった登山マナーの説明を新たに加えた。  また、険しい駒ケ岳に対し、丸みを帯びた仙丈ケ岳といった山の地形的特徴や成り立ちなどを図を使って解説。ライチョウ、ニホンカモシカ、シナノナデシコなどの動植物も写真で紹介した。  伊那市では、5月に南ア国立公園指定50周年記念式典が開かれる。市世界自然遺産登録推進室の担当者は「これからの50年のためにも、バス利用者や登山者に山岳環境のことを考えてもらいたい」と話している。  ガイドマップはA3判カラーで、折り畳める。5万部作った。南ア林道バス営業所や南ア長谷ビジターセンターに置くほか、ジオパーク関連のイベントなどで配る予定だ。(長野県、信濃毎日新聞社)

「諏訪湖産ブラックバス」天丼、実は県外産

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 岡谷市の中央道下り線諏訪湖サービスエリア(SA)の軽食コーナーで今月中旬から売り出された「諏訪湖産ブラックバス」のみそ天丼が、諏訪湖漁協(諏訪市)などの指摘で県外産と分かり、運営会社は28日、急きょ「諏訪湖産」の表示を撤去した。同漁協は「ワカサギを食べてしまうブラックバスを水産資源として扱うことはない」と強調。運営会社は「地元の川魚店から仕入れたため諏訪湖産だと思ってしまった」としている。  みそ天丼は、諏訪市などの飲食店が「ご当地丼」として開発。SA内でレストランなどを運営するホテル紅や(諏訪市)によると、外来魚の食害問題に関心を持ってもらいたいとの願いも込め、今月16日からブラックバスの切り身などを天ぷらにした丼を1日15食限定、880円で試行的に発売した。軽食コーナーのカウンター下には「諏訪湖産」「ブラックバス」などと表示していた。  ところが、諏訪湖の漁業権を持つ諏訪湖漁協は、捕獲したブラックバスなどの外来魚を全て焼却処分しており、「流通させていない」と指摘。紅やが仕入れ先の諏訪市内の川魚店に確認したところ、山梨県などから仕入れていたことが分かったという。紅やは「確認不足だった」と説明。「諏訪湖産」の表記は取り外し、商品の販売は続けるとしている。  同社によると、ブラックバスのみそ天丼は「淡泊な味わいでおいしい」と好評で、販売開始から1週間で約70食が売れたという。(長野県、信濃毎日新聞社)

「淫行条例必要」報告書、県専門委が知事に提出

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 県の「子どもを性被害等から守る専門委員会」の平野吉直委員長(信州大教育学部長)は28日、青少年との性行為を処罰する「淫行処罰規定」の条例化が必要とする報告書を、県庁で阿部守一知事に提出した。知事は取材に「中身を読み込んだ上で(条例化の是非など)今後の対応を考えたい」と説明。「できるだけ早く対応しなければならないと同時に、多くの県民の合意を得ることも両立させるべく、さまざまな過程をしっかり踏んでいく」と述べた。  報告書は、これまで都道府県で唯一、条例に頼らず県民運動で青少年育成を進めてきた長野県の取り組みに転換を迫る内容。淫行処罰条例の制定には県弁護士会が「捜査機関の解釈次第で、青少年の真摯(しんし)な恋愛や性行為が広く処罰の対象とされる恐れがある」などと反対している。  専門委は条例で保護者に対し、子どもの深夜外出をさせないよう努力義務を課すことや、携帯電話によるインターネット有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」を解除する際の理由書提出を義務付ける必要性も挙げた。保護者の同意なしに大人が青少年を同行して深夜外出することも処罰すべきだとした。  一方、性教育やメディア・リテラシー(読み解き能力)教育を充実するよう提言。産婦人科医療やカウンセリング、捜査関連の支援を1カ所で提供する「性被害者支援ワンストップセンター」の整備などと併せ、条例で実効性を担保するよう求めた。  専門委は大学教授や中学・高校長、医師ら15人で構成。昨年5月から計7回開いた。(長野県、信濃毎日新聞社)

bjリーグ 信州は青森に敗れる

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 bjリーグは29日、各地で10試合を行った。東地区4位の信州ブレイブウォリアーズは青森県黒石市のスポカルイン黒石で同地区6位の青森ワッツと対戦し、75―90で敗れた。信州の通算成績は27勝16敗。順位は同4位のまま。信州の初のプレーオフ進出(6位以内)決定は次カード以降に持ち越しとなった。  信州は第1クオーター(Q)は、リバウンドを取られて速攻で失点し、5点のリードを許した。第2Qはゾーン守備が効いて一時逆転したものの、青森のゾーン守備にも苦しみ、再逆転されて40―43で前半を終えた。第3Qはリバウンドで主導権を握られて14点差を付けられ、第4Qも点差を縮められなかった。  信州は30日午後2時から同会場で青森と第2戦を行う。(長野県、信濃毎日新聞社)

29日の県内は24地点で今年最高気温

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 県内は29日、高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、上田で平年より10・6度高い5月下旬並みの23・8度を記録するなど気温が上昇、観測地点30カ所のうち24カ所で今年の最高を記録した。長野地方気象台によると、高気圧が東に進んで暖かい南風が県内に吹き込み、日差しも注いだため全県的に気温が上昇した。  上田以外の各観測地点の最高気温は高い方から、佐久23・1度、穂高23・0度、松本22・9度、立科22・4度、信州新町22・3度、長野21・9度、松本今井21・1度、軽井沢、大町、南信濃が各20・6度、飯田が20・5度。12地点で20度を超えた。軽井沢は6月上旬並み、他地点は4月中旬から5月下旬並みだった。  30日は広い範囲で雨が降り、気温も29日より低くなる見込み。31日はいったん冬型の気圧配置になり、北部の県境では朝のうちに雪が降るが、午後には回復するという。(長野県、信濃毎日新聞社)

上田市長選と市議選、きょう投開票

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 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は30日、投開票を行う。市長選は前共産党市議の新人金井忠一氏(63)=国分=と2期目の現職母袋創一氏(61)=下塩尻=の無所属2氏が立候補している。同日午後10時半ごろには大勢が判明する見込みだ。  投票は市内88カ所の投票所で午前7時から午後8時に行う。市長選は記号式、市議選は記名式。午後9時15分から上田城跡公園体育館で開票し、市長選、市議選ともに午後10時から20分間隔で中間発表する。市議選は定数を7上回る37人が立候補しており、開票終了は31日未明になる見込み。  22日現在の有権者数は12万8942人(男6万2450人、女6万6492人)。(長野県、信濃毎日新聞社)


ブラックバス「みそ天丼」の販売を中止

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 中央道下り線諏訪湖サービスエリア(SA)で軽食コーナーなどを運営するホテル紅や(諏訪市)は29日、諏訪市内で記者会見し、同SAで今月16日から販売していたブラックバスを使った「みそ天丼」について、「原材料がはっきりしない」として販売を中止したことを明らかにした。  みそ天丼のブラックバスは「諏訪湖産」として販売していたが、紅やは28日、バスを購入した諏訪市の川魚店「諏訪湖物産」から「山梨県などから仕入れていた」と報告を受けたとして急きょ、店頭から「諏訪湖産」の表示を撤去した。  ところが、29日になって諏訪湖物産が「諏訪湖で個人が釣った魚を無料でもらって売った」と説明を変更。会見に同席した同社の岩崎武利社長(64)は、諏訪湖の漁業権を持つ諏訪湖漁協が外来魚のブラックバスを焼却処分し、流通させていないことから「漁協に(分かると)まずいと思い、うそをついてしまった」などと釈明した。同日夜には諏訪市内の無職男性(51)が会見し「諏訪湖物産から頼まれ、諏訪湖でバスが釣れた時には持っていった」と話した。  紅やサービスエリア事業部の柘植達也次長によると、ブラックバスは2月25日から3月27日にかけ、諏訪湖物産から1キロ600円で計21キロを仕入れた。同次長は「今後は、食材の表示に気を付けていきたい」と話した。  諏訪湖漁協の藤森貫治組合長は取材に「ブラックバスはワカサギなどを食べる外来魚で、商品として流通させていない。地元の川魚店が一般の釣り人からただで魚を仕入れ、商売することは常識では考えられない」としている。(長野県、信濃毎日新聞社)

BC信濃の優勝「今年こそ」 南箕輪で2次キャンプ

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 BCリーグ・信濃グランセローズの2次キャンプが始まった29日、キャンプ地の上伊那郡南箕輪村の大芝高原野球場で、地元から歓迎を受けた。  キャンプには監督、コーチ、選手合わせて30人が参加。歓迎セレモニーでは唐木一直村長や球団後援会南信圏域の小沢政示会長(66)が「しっかり調整し、今年こそ長年の夢をかなえてください」「前期、後期ともぶっちぎりで優勝してほしい」と激励した。村開発公社の職員が大塚晶文監督に歓迎の花束を贈った。  大塚監督は「素晴らしい環境で練習できることに感謝したい。10月13日に独立リーグ日本一になることをイメージしながら練習し、戦っていきたい」と、4月12日に始まる公式戦に向けて決意を語った。  キャンプは30日まで。30日に行う予定だった新潟アルビレックスとのオープン戦は、降雨が見込まれるため中止を決めた。(長野県、信濃毎日新聞社)

50周年の戸隠スキー場で「雪上金婚式」

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 長野市の戸隠スキー場は29日、開場50周年を記念し、結婚50周年を迎えた県内外の夫婦12組を迎えて「雪上金婚式」をゲレンデで開いた。ゲストにプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(81)を招き、人生の節目を祝った。  12組の夫婦は三浦さんとともにゲレンデをスキーで滑り降るなどして特設ステージに入場。長野雅楽会(斎藤英之代表)のメンバーが雅楽と舞を披露し、近くの戸隠神社の神職が神事を執り行った。  参加した長野市吉の宮沢礼治さん(80)は「若いころ遊びに来たスキー場での金婚式で、感無量」。妻の和子さん(72)は「3人の子に恵まれ、大変ながらも楽しかった結婚生活を振り返りました」と話していた。  80歳でエベレスト登頂に成功した三浦さんは、開場したばかりのころの戸隠スキー場で難関コースを直滑降した記録がある。今回もその縁で招かれ、「長寿の長野県にふさわしい金婚式。おめでとうございます」と祝辞を述べた。(長野県、信濃毎日新聞社)

bj信州、青森に連敗 3位とのゲーム差5に

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 bjリーグは30日、各地で10試合を行った。東地区4位の信州ブレイブウォリアーズは青森県黒石市のスポカルイン黒石で同地区6位の青森ワッツと第2戦を行い、78―82で競り負けた。信州の通算成績は27勝17敗。順位は4位のままだが、3位・岩手とのゲーム差は5に広がった。  信州は序盤からシュートがなかなか決まらず苦戦。対照的に青森はクライバーが苦しい体勢からシュートを次々と決め、信州は前半で19点の大差を付けられた。第3クオーター(Q)に入ると、信州は日本人選手の積極的な攻撃で33得点を奪って猛追。第4Qはサンダースの3点シュートなどで2点差に迫ったが、逃げ切られた。  信州は4月5、6日に上田市自然運動公園総合体育館で同地区11位(最下位)の埼玉ブロンコスと対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)

バレエ二山さん、新長野市民会館のイベント出演

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 スイス・ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した松本第一高校2年二山治雄(にやまはるお)さん(17)=松本市=が29日、長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)で、「みんなでつくろう!新市民会館1年前イベント」に出演した。満員の観客約2千人を前に、創作ダンス舞台などで踊りを披露した。  創作ダンス舞台は善光寺縁起を基にした「如是姫ものがたり」。二山さんはお釈迦(しゃか)様が竜宮城に遣わした目連(もくれん)尊者役で、両脚を広げ高く跳躍するなど持ち前の身体能力を生かした演技を見せた。同コンクールの最終選考で踊った「ラ・バヤデール」なども披露した。  長野市の主婦山口理菜さん(33)は二山さんの踊りを見たいと来場。「ジャンプ力の高さや体の柔らかさに驚き、興奮しながら見た。今後の活躍も応援したい」と話した。  二山さんは上演後の取材に「多くの方に見ていただけてとてもうれしい。将来、プロのバレエダンサーになって、長野県で恩返しの舞台ができたらいい」と話した。舞台には、二山さんと同コンクールに出場した長野清泉女学院高校2年山田夏生(なつき)さん(18)=中野市=も出演した。  イベントは、新長野市民会館完成まで1年になったのを機に、同市のNPO法人が主催。最終日の30日は午後2時から市民オーケストラと合唱団の演奏会がある。入場料千円。(長野県、信濃毎日新聞社)

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