16日午後5時25分ごろ、須坂市須坂の国道406号の交差点で、ワゴン車が反対車線に停止していた軽乗用車に衝突、さらに道路右側の金物店に突っ込んだ。この事故でワゴン車が炎上。金物店のシャッターや看板などを焼き、約1時間後に消し止められた。 同市消防本部によると、ワゴン車を運転していた男性会社員(44)は出火前に救助され市内の病院に運ばれた。軽傷とみられる。軽乗用車運転の須坂市の男性会社員(66)にけがはなかった。須坂署によると、金物店は営業を終えており、無人だった。同署が事故原因などを調べている。 出火当時、店外にいた金物店の女性従業員は「真っ赤な炎に驚いた。もし店にいたら大変だった」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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