BCリーグは27日、今季の公式戦日程と運営体制を発表した。従来通り上信越(3球団)と北陸(3球団)の2地区による前・後期制で、前期は昨季より1週間早い4月13日に開幕。信濃グランセローズは松本市野球場に富山サンダーバーズを迎える。 リーグが新たな魅力づくりとして取り組む今季の目玉の一つは、米ハワイの独立リーグに所属する「ハワイスターズ」「イカイカマウイ」の2チームとの公式戦。全6球団がいずれも後期に2試合、ホームで戦う。 後期は7月6日から9月23日まで実施。前後期の中断期間を昨季より約1週間縮めたほか、休日に比べて観客動員の伸びない水曜日のナイター試合をリーグ全体で計23試合減らした。 各球団は同地区の2球団と年間23試合ずつ、他地区の3球団と年間8試合ずつ対戦する。1球団の年間試合数は米独立リーグ球団との2試合を含め、昨季と同じ72。レギュラーシーズン終了後に地区優勝を決める地区チャンピオンシップ(プレーオフ)がある。地区優勝チーム同士がリーグチャンピオンシップ(全5戦・3戦先勝)に臨む。 信濃は、昨季と同様に県内10球場でホームゲームを行う。長野オリンピックスタジアムでの10試合をはじめ、松本市野球場と上田県営で各5試合。中野市営、諏訪湖スタジアム、飯田県営で各3試合、長野県営、小諸南城、茅野市営、伊那県営で各2試合となった。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧