J2第12節は3日、各地で11試合を行い、松本市アルウィンにザスパクサツ群馬を迎えた松本山雅FCは朴光一(パク・カンイル)がJリーグ初ゴールを決めたものの1―1で引き分けた。今季ホームゲームは5戦して未勝利。勝ち点を15に伸ばし、順位は13位。 松本山雅は、前節の福岡戦で右足首を負傷した飯尾和が欠場し、多々良が2試合ぶりに先発。前半はシュート2本と攻めあぐね、30分にカウンターから先制された。攻め込む回数が増えた後半は、21分に川鍋の右クロスを逆サイドの朴光一が頭で押し込み同点としたが、終盤は相手選手の退場で1人多い状況になりながら追加点を奪えなかった。 首位の神戸は福岡と0―0で引き分け、勝ち点を27とした。G大阪は岐阜を2―0で下し、同24で2位。3位の長崎も北九州に1―0で勝った。栃木は岡山を退け、同23で4位を保った。 第13節は6日に行い、松本山雅は午後6時から京都市西京極陸上競技場で京都サンガと対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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