長野地方気象台は21日、4月中旬から降水量の少ない状態が続き、今後1週間程度もこの状態が続くとして、農作物や水の管理に注意を呼びかけた。 同気象台によると、県内は4月中旬から高気圧に覆われて晴れた日が多く、同11日から5月20日までの降水量は、長野が52・5ミリと平年の60%、松本が58ミリで同51%、軽井沢が54ミリで同44%など、全観測地点で平年を下回った。 今後1週間は気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がる日はあるものの、降水量は平年より少ない見込み。気温も高めで推移するという。(長野県、信濃毎日新聞社)
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