長野市の善光寺表参道周辺のギャラリーや展示スペースを持つ店などでつくる協議会が20日、「善光寺表参道ギャラリーウィーク2013」を始める。28日までの期間中、各ギャラリーで企画展を一斉に開いて訪れる人を楽しませる。協議会は「気軽に各ギャラリーを巡ってほしい」と呼び掛けている。 25店が参加。表参道周辺に集中するギャラリーを身近に感じてもらおうと毎年開き、ことしで3年目。期間中、各店が独自の企画を用意する。夏らしい涼しげなガラスの食器類、夏をイメージした絵画作品などの展示の他、万華鏡作りの体験型講座もある。 初日の20日には、同市大門町の複合商業施設「ぱてぃお大門」の中庭で地ビールを楽しむイベントを開催。沖縄やアイルランドの民謡などが披露される屋外演奏会や、気軽に参加できる茶会、野菜ソムリエやみそ造り職人らによるトークショー「食のトークリレー」も楽しめる。 協議会「善光寺表参道ギャラリーライン」の協議会長宮田法子(のりこ)さん(千曲市)は「多くの企画展を見てもらい、長野の魅力を感じてほしい」と期待している。 問い合わせは協議会事務局(電話026・217・7660)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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