J2第24節は14日、各地で11試合を行い、松本市アルウィンに京都サンガを迎えた松本山雅FCは1―1で引き分けた。昨季第8~10節以来の3連勝はならなかったが、勝ち点を33に伸ばした。順位は前節と同じ11位。 連勝した2試合と同じ先発メンバーながら、ボランチ3人を置いた3―5―2の布陣。ピンチが続いた前半を0―0で折り返した松本山雅は、後半3分に先制を許したものの、同7分の左CKから飯田が頭で決め追い付いた。ピンチは試合終了間際まで続いたが、ゴール前で懸命に体を張り、京都の2点目を阻止した。 首位のG大阪は終盤に北九州に追い付かれ、1―1で引き分けた。富山を1―0で下した神戸と勝ち点50で並んだが、得失点差で上回りトップを守った。長崎は群馬を1―0で退け、同45で3位。 第25節は20日に行い、松本山雅は午後6時から松本市アルウィンでコンサドーレ札幌と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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