県選挙管理委員会は15日、参院選公示翌日の5日から14日まで10日間の参院選期日前投票の状況をまとめた。県全体の投票者数は7万1818人で、前回2010年参院選の同時期を692人下回った。県内有権者数(7月3日時点)に占める割合は4・08%で、前回同時期の4・10%を下回っている。 19市のうち前回同時期と比べて投票者数が増えたのは、上田(397人増)、佐久(253人増)、松本(249人増)など10市。減ったのは、大町(780人減)、長野(733人減)、飯田(304人減)など9市。大町市は前回参院選の選挙期間中に市長選があり、減少幅が大きくなったとみられる。 参院選と同じ21日に村長選と町議選が予定されている上伊那郡宮田村と下伊那郡高森町も、それぞれ217人、307人の減だった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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