信越クラブ、逆転され初戦敗退　都市対抗野球

　都市対抗野球大会第６日は１７日、東京ドームで１回戦３試合を行い、４年ぶり２０度目の出場となった信越クラブ（長野市）は３―７で日本製紙石巻（石巻市）に敗れた。 　信越クは一回に安島の適時打で先制。二回は山田の２点三塁打で勝ち越した。しかし、先発下田が三回につかまり、６点を失った。救援投手に反撃を断たれ、２００７年以来の初戦突破はならなかった。 　ＴＤＫ（にかほ市）は阿部正（軽井沢高出）が１４奪三振の好投。延長十二回のタイブレークで伯和ビクトリーズ（東広島市）を２―０で下し、優勝した２００６年以来の初戦突破を果たした。 　日立製作所（日立市）は延長十回に中村良の本塁打で勝ち越し、ＪＲ東海（名古屋市）を２―１で振り切った。（長野県、信濃毎日新聞社）