佐久で「恐竜ラボ」最新の研究成果踏まえ特別展

　佐久市岩村田の市子ども未来館で９月１日まで、夏の特別企画展「恐竜ラボ～恐竜から鳥類への進化～」が開かれている。化石標本、化石などから復元した恐竜の模型など約３０点を展示している。 　同館によると、最新の研究で羽毛が生えていた恐竜がいたと分かりつつあるといい、赤い羽毛で覆われたインキシボサウルスの模型などが並ぶ。鳥類は恐竜の一部から進化したなどと書かれたパネルも掲示されている。 　東京都から佐久市に住む親戚の家に遊びに来た永田海動（かいどう）君（８）は「格好いい。ちょっと怖いけれど本物を見てみたかった」と大興奮。同館の渡辺正喜館長（６７）は「恐竜についての最新の研究の成果が展示されているので、多くの人に見てもらいたい」と話した。 　休館日はなし。午前９時半～午後６時（最終日は午後５時）。入館料は４歳以上中学生まで２５０円、高校生以上５００円。問い合わせは同館（電話０２６７・６７・２００１）へ。（長野県、信濃毎日新聞社）