第95回全国高校野球選手権長野大会第11日は25日、松本市野球場で準々決勝の残り3試合を行い、ベスト4が出そろった。長野商が9年ぶり、地球環境は4年ぶり、佐久長聖は2年連続の準決勝進出。【関連記事29面に】 長野商はエース黒柳が10安打されながら1失点完投。打線が二回に土屋の適時打で先制すると、六回に北沢のソロ本塁打などで2点を加え、4―1で第2シードの東京都市大塩尻に快勝した。 地球環境は八回に橋本の適時三塁打で2―2の同点に追い付き、九回2死一、三塁から横田の右前打で松商学園にサヨナラ勝ちした。2連覇を狙う佐久長聖は、一回に宮阪の適時打で勝ち越し、三回に単打5本を集めて3点追加。その後も犠飛などで得点を重ね、8―1で上田千曲にコールド勝ちした。 26日は、選手の体調に配慮した休養日。27日は松本市野球場で午前9時30分から上田西―地球環境、正午から佐久長聖―長野商の準決勝2試合を行う。(長野県、信濃毎日新聞社)
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