手足口病 松本地方で流行 県平均上回る患者数
口の粘膜や手足に水疱(すいほう)のような発疹ができるウイルス感染症「手足口病(てあしくちびょう)」が、県松本保健福祉事務所管内(松本市、安曇野市、塩尻市、東筑摩郡)で突出して増えている。7月15~21日の1定点医療機関当たりの患者数は、「流行発生警報」の基準5人を大きく超える9・8人。これに対し、県全体では2・8人にとどまっている。...
View Article毒性物質作る植物性プランクトン 諏訪湖で15年ぶり検出
かつてアオコが大量発生した諏訪湖で、1990年代までしばしば確認されていた毒性物質を作る植物プランクトンの一種が15年ぶりに検出されたことが24日、分かった。信州大理学部の環境毒性学を専門とする朴虎東教授研究室と同大山岳科学総合研究所(諏訪市)が6月下旬に検出した。同研究室は、雨の降り方により一時的に発生条件がそろったとみている。...
View Article夏の行楽期の渋滞予測 来月15日諏訪地方最大25キロ
県警交通規制課は24日、夏の行楽期(8月9~18日)の県内高速道や主要な一般道の渋滞予測を発表した。諏訪湖の花火大会がある8月15日に、会場周辺で昨年と同程度の最大25キロほどの渋滞が発生すると予測している。...
View Article長野マラソン来年4月20日 参加料1万円に
長野オリンピック記念長野マラソン大会の組織委員会議は24日、長野市内で開き、来年の第16回大会を4月20日(日)に開催し、参加料を8500円から1万円に引き上げることを決めた。コースの一部変更を検討していることも明らかにした。...
View Article小谷でコバイケイソウ見頃 2、3年に1度
北アルプス山麓に広がる北安曇郡小谷村の栂池自然園でコバイケイソウが見頃になっている。同園のコバイケイソウが数多くの花を咲かせるのは2、3年に1度といい、雨だった24日も、県内外の大勢の観光客が訪れた。...
View Article駒ヶ根の小学校教諭逮捕 少女のスカート下にカメラ
駒ケ根署は24日、県迷惑防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで、駒ケ根市赤穂小学校教諭の小山真幸容疑者(28)=駒ケ根市赤穂=を逮捕した。逮捕容疑は同日午前7時半ごろ、同市内のコンビニエンスストアで、南信地方の女子高校生2人のスカートの下に小型カメラを差し入れた疑い。同署によると、容疑を認めている。...
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View Article4強出そろう 全国高校野球長野大会
第95回全国高校野球選手権長野大会第11日は25日、松本市野球場で準々決勝の残り3試合を行い、ベスト4が出そろった。長野商が9年ぶり、地球環境は4年ぶり、佐久長聖は2年連続の準決勝進出。【関連記事29面に】 長野商はエース黒柳が10安打されながら1失点完投。打線が二回に土屋の適時打で先制すると、六回に北沢のソロ本塁打などで2点を加え、4―1で第2シードの東京都市大塩尻に快勝した。...
View Article姜尚中さん、聖学院大学の次期学長に
聖学院大(埼玉県上尾市)は25日、阿久戸光晴学長の任期満了に伴う次期学長に、政治学者で東大名誉教授の姜尚中(カンサンジュン)さん(62)=信濃毎日新聞夕刊コラム「今日の視角」筆者=を選んだと発表した。22日に開かれた理事会で選任され、任期は来年4月1日から5年間。...
View Article集金の仕組み村教委把握せず 宮田中の給食費着服
上伊那郡南箕輪村南部小学校の女性事務職員(39)が同校で給食費など163万円余を、前任校の同郡宮田村宮田中学校でも教職員の給食費109万円余を着服していた問題で、宮田村教育委員会が当時、宮田中の給食費集金の仕組みを把握していなかったことが25日、同村教委への取材で分かった。職員が現金の出し入れを1人で担当していたこともあり、村教委は学校の会計を調べる機会があっても着服を見抜けなかった。...
View Article再現「陸軍松本飛行場」 松本市空港図書館、来月公開
戦時中、松本市内にあった陸軍松本飛行場の施設構成が、市空港図書館(松本市今井)の調査で明らかになった。未舗装の滑走路の脇に六つの格納庫や軍需工場、兵舎などが立ち並び、柵で囲われていた。これまで格納庫の位置などしか分かっていなかったが、運用状況も含め解明が進んだ。配置を再現した絵図を、同館で8月3~25日に開く企画展「旧陸軍空541部隊と松本飛行場」で公開し、さらに情報を募る。...
View Article「舞台」つながる心意気 松本・深志神社「天神祭り」
松本市の深志神社の例大祭「天神祭り」が24、25日、中心市街地で開かれた。市の重要有形民俗文化財の「舞台」を法被姿の住民たちが引いて歩き、街中に威勢のいい掛け声や子どもたちのおはやしが響いた。...
View Article県内着地型旅行の専門サイト開設 信州・県観光協会
信州・県観光協会は26日正午、同協会や市町村の観光局などが企画・販売する「着地型旅行商品」を集めたウェブサイト「信州楽たび」を開設する。県内各地の観光客向け体験プランの紹介、予約の受け付け、代金の精算といった機能を一つのサイトに集約。市町村の観光局や宿泊施設が別々に宣伝、販売してきた商品を一括掲載することで、観光客の利便性を高め、各商品の販路拡大につなげる。...
View ArticleTPP会合、県内各党に期待と不安
日本が初参加したマレーシアでの環太平洋連携協定(TPP)交渉会合が終わった25日、県内各党の代表や国会議員には、今後の展開に期待する声と悲観的な見方が交錯した。...
View Article夏の夜空 大輪1600発に歓声 須坂・みんなの花火大会
須坂市の百々(どど)川緑地で26日夜、須坂みんなの花火大会が開かれた。市、須坂商工会議所などでつくる実行委員会が主催。夏の夜空を彩った約1600発の大輪に、訪れた約3万人が歓声を上げた。 花火大会は明治時代からの伝統があるが、2009年に不況の影響で中止に。10年からは企業、団体だけでなく、市民にも広く協賛金を募って開くようになった。ことしは、市民から約50万円の協賛金が集まった。...
View Articleお城を彩る光の芸術 松本城にデジタル掛け軸
松本市の松本城で26日夜、コンピューター上の画像を、プロジェクターを使って投影する「デジタル掛け軸」が2日間の日程で始まった。色とりどりの光がゆったり変化し、幻想的な光の芸術が天守に映し出され、集まった人々を魅了した。...
View Article東御の旧保育園舎を多目的施設に NPO法人が来春開設
東御市田中で宅幼老所「岩井屋」を運営するNPO法人「普通の暮らし研究所」は、同市御牧原の旧御牧原保育園の建物を再利用し、障害児と高齢者の共生型デイサービス施設、不登校の子どもの支援室、一般向けの食堂や簡易宿泊部屋を備えた多目的施設にする。福祉施設の利用者以外にも地域住民や旅行者などさまざまな人が集い、交流できる場所を目指す。来年3月の開所を予定する。...
View Article酸素不足解消なるか 諏訪湖の湖底に気胞を供給する実験開始
夏の諏訪湖で、湖底の酸素が不足する「貧酸素」状態が続いているため、諏訪湖漁協(諏訪市渋崎)は微小な気泡「ナノバブル」を使って水中に酸素を供給する実験を始めた。現時点で目立った効果は確認できていないが、秋ごろまで続け、効果を検証。本格導入するかどうか決める。...
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