8日開幕の第95回全国高校野球選手権に初出場する上田西は3日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で、現地入りしてから初めての練習を行った。選手たちはシートノックや打撃練習で約2時間、汗を流した。 チームは長野大会優勝後、2日間の日程で新潟県柏崎市で合宿してから現地入りした。この日は、「体が動くかどうか確認」(原監督)とシートノックで守備の連係を確かめ、打撃マシン相手に各打者が直球を打ち込んだ。 チームは4日に甲子園球場で練習を行い、5日の組み合わせ抽選会で初戦の対戦校が決まる。原監督は「体は動いているので、あとはモチベーションをどう上げていくか」と開幕までの士気向上をポイントに挙げた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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