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暑さに負けずようこそ信州 入り込み本格化

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 お盆を県内で過ごす帰省客や観光客の入り込みが10日、本格化し、松本市の松本駅や長野市の長野駅は、到着した乗客や出迎えの人でにぎわった。ただ、JR中央東線は山梨県内で起きた踏切事故の影響により一部区間で約2時間、運転を見合わせ、同日午後の特急上下各1本を運休するなどダイヤが乱れた。  JR東日本によると、同日午前8時半ごろ、山梨県大月市の中央東線の踏切で、松本発新宿行き上り特急「スーパーあずさ」が軽トラックと衝突。列車の乗客乗員などにけがはなかった。  この事故の影響で、松本駅には午後1時10分ごろ、約2時間半遅れで下り特急「スーパーあずさ」が到着。川崎市から娘と2人で観光に訪れた阿部敏恵さん(57)は「事故だから仕方ないが、疲れた。こちらはもっと涼しいかと思ったが、暑い」と話した。  一方、長野駅の改札口では、東京都府中市の中学1年井出千晴さん(12)が、須坂市在住の祖母に出迎えられた。お盆は祖母宅で過ごすといい、「東京はだいぶ暑かった。後から来る家族と一緒に山に行って涼みたいな」と期待していた。  JR東日本長野支社によると、10日の長野新幹線下りの指定席は、始発から午後2時すぎの列車まで満席。中央東線の特急「あずさ」「スーパーあずさ」、中央西線の特急「しなの」の指定席も午前中発の下り列車は満席だった。  県警交通管制センターによると、県内の高速道路は同日昼まで、観光地付近のインターチェンジの出口が一時混雑した以外、目立った渋滞はなかった。(長野県、信濃毎日新聞社)


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