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「技能五輪」競技終わる 松本と諏訪、多くの観衆

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 23歳以下の若者がものづくりやサービスの腕を競う第50回技能五輪全国大会は28日、松本、諏訪市の計12会場で27職種の競技を行い、全40職種の競技日程が終了した。期間中、各会場には全国から選手の家族や同僚、企業関係者らが多数訪れ、これからの産業を担う若い力に期待を込めた。29日に松本市のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)で表彰式と閉会式を行う。  松本市のやまびこドームで行われた「建築大工」競技。出場3回目の三島建築所(下伊那郡豊丘村)の三島大和さん(23)は競技後、「出場を続け自分を高めることができ、支えてくれた人たちに感謝したい」と振り返った。  「家具」競技に初めて出場した県上松技術専門校(木曽郡上松町)の肥川修士さん(23)は「緊張したけれど持っている力は出せた」。2年連続出場の窪田智文さん(22)=南沢家具製作所(小諸市)=は「まだまだ鍛錬が必要。立派な職人になれるようにさらに頑張りたい」と話した。  「造園」の会場となった諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地。綿半インテック(飯田市)の永塚未貴さん(23)は「練習を通じて今までで一番うまくできた」。第一緑地(長野市)の鈴木幸(ゆき)さん(20)は「花壇作りに苦労したが、芝張りは練習の時以上にきれいに仕上がった」と手応えを感じた様子だった。(長野県、信濃毎日新聞社)


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