木曽郡木曽町の道の駅日義木曽駒高原が、たこ焼きのタコの代わりに木曽地方特産の和牛「木曽牛」を使った「牛たこ焼き」を売り出した。観光客らに木曽牛をPRしながら、新たな名物にしようと考えている。 同道の駅ではこれまで、5月の大型連休やお盆期間に愛知県犬山市の「うし若丸」が飛騨牛入りの牛たこ焼きを販売。道の駅を運営する日義特産(木曽町)が、木曽牛を使って売り出したいと考え、うし若丸に協力を求め、作り方の指導を受けた。サイコロ状にカットした木曽牛が入っている。 6個入り550円、8個入り680円。8月中は土日に販売し、それ以降は3連休などの際に売る予定という。日義特産の水崎直美社長(63)は「牛肉が入ったことで、通常のたこ焼きよりもジューシーになった。木曽ならではの名物になればいい」と話している。(長野県、信濃毎日新聞社)
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