J2第32節は1日、各地で11試合を行い、松本市アルウィンにガイナーレ鳥取を迎えた松本山雅FCは2―1で勝ち、J2昇格後初の4連勝を飾った。勝ち点を49に伸ばし、順位は一つ上げて7位に浮上した。 松本山雅は、GK村山と左ウイングバック阿部が初先発した。立ち上がりから敵陣に攻め込み、前半33分に玉林のシュートのこぼれ球を塩沢が蹴り込み先制。鳥取にボールを持たれる時間が増えた後半の41分に同点に追い付かれたが、その1分後に玉林の右クロスを塩沢が頭で合わせ、再び勝ち越した。 首位のG大阪が長崎に1―2で敗れ、3敗目を喫した。2位神戸は北九州に3―2で競り勝って3連勝。勝ち点65とし、G大阪に2差に迫った。3位の長崎も3連勝で勝ち点を56とした。 4、7、8、11日はサッカー天皇杯全日本選手権2回戦があり、松本山雅は7日午後4時からアルウィンでザスパクサツ群馬と対戦。J2第33節は15、16日に行い、松本山雅は15日午後1時から岡山市のカンコースタジアムでファジアーノ岡山と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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