ソチ五輪世界最終予選の出場権を懸けたカーリングの日本代表決定戦第5日は16日、札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで決勝第2、第3戦を行った。日本代表に王手をかけていた県勢男子のSC軽井沢クラブは札幌(北海道)との第2戦に敗れたが、第3戦は12―2で大勝。1次リーグ直接対決の2勝と合わせて通算4勝1敗で世界最終予選出場を決めた。 世界最終予選はドイツ・フュッセンで12月10~15日に行われ、出場8カ国のうち上位2カ国が来年2月のソチ五輪の出場権を獲得する。 女子の中部電力は決勝第2戦で北海道銀行に7―6で競り勝ったものの、第3戦は6―11で落とし、通算2勝3敗で後がなくなった。最終日17日の第4、最終第5戦に最終予選進出を懸ける。 今大会はパシフィック・アジア選手権(11月11~19日・中国)の日本代表決定戦も兼ねており、男子のSC軽井沢クは出場権を獲得した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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