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大粒の巨峰「当たり年」 甘みも強く 東御で21・22日にまつり

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 収穫期を迎えた東御市特産のブドウ「巨峰」が豊作だ。同市祢津の信州うえだ農協東部営農センターは「晴天の日が多く、ここ5、6年で一番の出来。粒の数も大きさも程よく、甘さも強い」とし、16日の台風18号の影響もなかったという。同農協や市でつくる実行委員会は、21、22日に同市鞍掛の東御中央公園で開く「巨峰の王国まつり」への来場を呼び掛けている。  同センター長で巨峰を栽培している小林洋一(よういち)さん(52)=東御市常田=の自宅近くの畑では、1房に35~40個ほどのつやのある大きな粒が付いた。「夏場の成熟期に雨が少なく生育が良かった。昼夜の温度差もあり、甘さが凝縮された」。同市産の巨峰は首都圏などに出荷され、収穫は10月まで続く。  王国まつりは22回目で、午前9時~午後3時半(22日は午後3時まで)。両日とも午前9時半から、先着250人に巨峰を1房ずつ無料配布する。シャインマスカット、ナガノパープルなど他のブドウも販売する。飲食コーナーや住民によるダンス、演奏の発表もある。  問い合わせは実行委事務局の市農林課(電話0268・64・5894)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)


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