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カーリング、挑む世界切符 ユニバ代表決定戦始まる

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 イタリアで12月に開かれるユニバーシアード冬季大会のカーリング女子日本代表決定戦が26日、北佐久郡軽井沢町の軽井沢アイスパークで4日間の日程で始まった。県カーリング協会所属で同郡御代田町出身の5人でつくる城西大(埼玉県坂戸市)が唯一の県勢として出場。小学5年の時からチームを組む5人は、大学での競技生活の集大成として世界切符を目指している。  5人は土屋海(かい)(22)、小林美咲(22)、五十嵐奎恵(きえ)(21)、大谷衿果(えりか)(22)、内堀美奈(22)の各選手。カーリングは1チーム4人で、土屋選手が作戦を考えて指示を出す「スキップ」を担い、ほかのメンバーや投球順は試合によって変えている。  5人は御代田北小学校5年の時にカーリングを始め、同町のカーリングホールみよたで成長した。大学4年になってそれぞれ生活の拠点を実家に戻し、今春オープンした軽井沢アイスパークで練習を重ねてきた。「優勝という文字を追って勝ちに行くだけ」(小林選手)、「チームワークを出し切ることで優勝したい」(大谷選手)など、5人とも意気込んでいる。  今回は計7チームが出場し、城西大以外は北海道勢。28日まで総当たりの予選を戦い、最終日に予選2、3位が対戦し、その勝者と予選1位で代表決定戦を行う。昨季の世界ジュニア選手権銅メダルの札幌国際大と、城西大、札幌学院大の3チームの優勝争いになるとみられている。26日はこれら3チームの直接対決はなく、城西大は2連勝した。  観戦は無料。問い合わせは軽井沢アイスパーク(電話0267・48・5555)内の大会本部へ。(長野県、信濃毎日新聞社)


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