台風18号の影響で線路内に土砂が流入し、今月16日から不通となっている下伊那郡泰阜村のJR飯田線門島(かどしま)―唐笠駅間の復旧見通しについて、JR東海の山田佳臣社長は26日、都内で開いた記者会見で「工期を短縮できる可能性が出てきた」と述べた。 同社は19日、復旧に約3カ月かかるとの見通しを示していたが、26日の会見で山田社長は「橋桁が傷んでいるだろうと考えていたが、土砂を取り除いてみたら構造物は傷んでいないという感触だ」と説明した。具体的な復旧見通しは今後発表するとした。(長野県、信濃毎日新聞社)
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