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29スキー場が「ゲレ食バトル」 今冬のスキー誘客事業発表

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 県内のスキー場事業者でつくる県索道事業者協議会(駒谷嘉宏会長)は21日、スキー場の食事メニューの「チャンピオン」を利用客の人気投票で決める「ゲレ食バトル」を始める。客の満足度を競い合うことでスキー場が提供する食事を充実させ、誘客につなげようと初めて企画した。  味やボリューム、価格、もてなしなどを総合的に判断して、客が100点満点で点数を付けて投票する。県内の29スキー場がカレーライスやパスタ、定食など計65メニューでエントリー。投票は来年2月18日まで受け付け、100票以上集めたメニューを平均点でランキングする。結果は同28日に発表する。  同協議会など官民協働で冬の観光誘客に取り組む「スノーリゾート信州」プロモーション委員会が2日、県庁で記者会見して今季の誘客策の概要を発表。駒谷会長は「ゲレンデの食事は高くてあまりおいしくないというイメージを変え、県内スキー場全体のレベルを高めたい」と話した。  参加するスキー場もPR効果に期待している。飯山市と新潟県妙高市にまたがる斑尾高原スキー場営業担当者の北村明史さんは「特色のあるおいしい食事があるとPRできる」。車山高原スキー場を運営する信州綜合(そうごう)開発観光(茅野市)の長沢健一レストラン部支配人は「客観的な顧客満足度を知る良い機会になる」と話している。  他の誘客策で同協議会は今季、小学生を含む家族計5人までのリフト券総額を半分程度に割引する優待券2枚を県内全小学生に配布する。昨季までは全小学生を無料としていたが、家族に対象を広げた。年末年始などを除き3月末まで使用できる。(長野県、信濃毎日新聞社)


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