男子は佐久長聖、女子は長野東が優勝　県高校駅伝

　男子第６３回、女子第２４回の全国高校駅伝県大会は４日、大町市運動公園陸上競技場を発着するコースで行い、男子（７区間４２・１９５キロ）は佐久長聖が２時間８分５３秒で１５連覇、女子（５区間２１・０９７５キロ）は長野東が３年連続大会新となる１時間９分４４秒で６連覇を果たし、全国大会出場を決めた。 　男子の佐久長聖は１区の高森が７キロ付近で松商学園を引き離して独走に持ち込み、ことしも全区間で区間賞を獲得した。松商学園は東海大三の追い上げを振り切って２位に入った。 　女子の長野東も全区間を制す完全優勝で、昨年の記録を３１秒短縮。４区の細田、５区の湯沢は区間新をマークした。東海大三が３年連続の２位になり、７秒差で長野日大が続いた。 　全国大会は１２月２３日に京都市で行う。男女とも３位までが今月１８日に石川県小松市で開く北信越大会に出場する。（長野県、信濃毎日新聞社）