諏訪市の諏訪実業高校服飾科の３年生４人が考案したピザが、全国２３２校から計５２３９点の応募があった第４４回全国高校生料理コンクール（全国高校家庭クラブ連盟主催）で、入賞１３点の一つ「アイデア賞」に選ばれた。作品は信州みそを使った風味豊かな「信州香るピザ」。同校３年生の約４０人が６日、ピザを焼いて入賞を祝った。
４人は飯嶋あかねさん（１７）、河合瀬吏亜さん（１８）、清水千節さん（１８）、百瀬玲美さん（１７）で、食に関する技術や知識を身に付ける選択授業「フードデザイン」の一環で応募した。
コンクールは日清製粉グループが協賛し、「地域色ある小麦粉食」が条件。４人は信州みそとオリーブオイルのソースを生地に塗り、信州産キノコとチーズをトッピングするレシピを考えた。いったクルミを散らし、歯応えが良くなるよう工夫した。
この日、３年生は４人のレシピを基に焼いたピザを試食。「おいしい」「みそが意外に合う」と好評だった。清水さんは「入賞するとは思っていなかったので驚いた。今度は家でも作ってみたい」と話していた。（長野県、信濃毎日新聞社）
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諏訪実業高生考案「信州香るピザ」 全国コンクールで入賞
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