北佐久郡軽井沢町で2月までさまざまなイベントを展開する「軽井沢ウインターフェスティバル」が7日、町内をイルミネーションで彩る「軽井沢・冬ものがたり」(実行委員会主催)を皮切りに始まった。主会場の矢ケ崎公園でカウントダウンをしてイルミネーションを点灯、花火を打ち上げて軽井沢の冬の観光シーズン入りを告げた。 矢ケ崎公園では、冬ものがたり恒例の物産販売イベント「ちいさなハートフル・マルシェ」を開催。実行委員会が3年連続で出店した県北部地震被災地の下水内郡栄村の特産品販売のブースや、軽井沢町が継続的な支援を続ける東日本大震災被災地の岩手県大槌町の物産を売る「大槌支援ショップ」も町内の子どもたちや保護者らの有志が出店した。 冬ものがたりは「楽しいがいっぱい♪」を今季のテーマに、「ホワイトクリスマスin軽井沢」(25日まで)と「バレンタインin軽井沢」(来年2月1~14日)の2回に分けて開く。(長野県、信濃毎日新聞社)
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