松本市美須々の県護国神社で22日、来年のえと「午(うま)」を描いた大絵馬がお披露目された。参列した市民ら約60人がひもを引いて除幕し、新年に向けて思いを新たにした。 大絵馬作りは毎年恒例で、今回は縦2・4メートル、横3・7メートル。担当して4年目になる同市横田のイラストレーター古荘風穂さん(27)が、約3週間かけて仕上げた。中央に白馬と女性を配置し、背景は北アルプスや松本城をイメージしたという。 除幕に立ち会った同市南浅間の主婦小出沢永子さん(76)は「馬がかわいらしい。来年は馬が跳ねるように気分が上向く良い年にしたい」と願っていた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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