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県が開発の新品種米「風さやか」 信州うえだ農協が発売

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 信州うえだ農協(本所・上田市)は22日、県農業試験場(須坂市)が開発した新品種米「風さやか」の販売を上田市内で始めた。同市中野のA・コープコアしおだ店ではおにぎりにした200個を芳坂(ほうさか)栄一組合長(67)らが買い物客に無料で配り、PRした。  風さやかは2010年度に開発。コシヒカリより刈り取り時期が遅いため農家の作業を分散でき、収穫量も15%ほど多いという。同農協管内の上田小県地域では、11年度から農家の協力で試験的に栽培。本年度約8ヘクタールだった作付面積を5年後に200ヘクタールまで増やす計画だ。  しおだ店では、家族と訪れた上田市東塩田小学校6年関祥花(さちか)さん(12)=上田市古安曽(こあそ)=がおにぎりを試食。「いつも食べているご飯より甘くて、米の1粒1粒がしっかりしている。もっと食べたい」と話した。  風さやかは1袋4キロで、来年1月末までは1480円の特別価格(税込み)。しおだ店のほかファーマーズうえだ店(国分)、うえだ食彩館ゆとりの里(住吉)、搗精(とうせい)工場(同)で販売する。(長野県、信濃毎日新聞社)


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