今季からJ3に参戦するAC長野パルセイロは18日、長野市内で新体制を発表した。記者会見で元日本代表のMF伊東ら新加入13選手や、昨季の主将でJFL最優秀選手のFW宇野沢、美濃部監督が目標と抱負を述べた。今季のクラブスローガン「頂戦(ちょうせん)」と背番号も併せて発表した。 今季はGK3人、DF8人、MF13人、FW6人の計30人体制で臨む。「目標はJ3でチャンピオンになること」と力強く語った美濃部監督は、補強した戦力について「非常に良いメンバーが集まった。J2昇格の即戦力として来てもらった。これからがチーム内の競争。新卒の選手は2、3年後にチームを担ってくれるはず」とした。 また、前日に入団が決まったベテランの伊東について「(選手はピッチ内での)パフォーマンスが一番重要。39歳だから駄目だとか19歳だから駄目だということはない。トライアウトを見た時、ある程度しっかりできるというイメージがあった。チームに良い影響を与えるのは間違いない」と歓迎した。 宇野沢は「新しい気持ちで、しっかりJ2へ向けて準備して頑張る」と意気込んだ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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