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五輪へ スピードスケート代表が合宿公開

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 スピードスケートのソチ冬季五輪日本代表が24日、長野市エムウェーブで行っている合宿を報道陣に公開した。メダル獲得が期待される男女500メートルの加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)小平奈緒(相沢病院)が29日の出発を前に、現在の調整ぶりや意気込みを口にした。  加藤は1週間ほど前に五輪に向けた追い込み練習をこなし、この日は「体は今が一番きつい」と軽めの調整だった。ただ、追い込み練習はトップスピードで滑るメニューながら、課題の第2カーブを失速せずに回ることができ「ばっちりきれいに回れた」と明るい表情。「滑りに少し手応えが出てきて、言いやすくなった」と夏場はあまり公言しなかった「金メダル」を目標に掲げた。  長島は男子の上條有司(日本電産サンキョー)、小平の3人で隊列を組み、トップスピードで2度滑った。18、19日に世界スプリント選手権に出場した長島は「あれからだいぶ良い」と好感触を口にした。五輪初出場の上條は「年末の代表選考会の方が重圧を感じた。課題のコース取りを追求してタイムを伸ばしたい」と気負いのない様子だった。  小平は疲労感のあった年末の選考会を終え、世界スプリント選手権の前まで練習量を落とした。前日から男子の後ろについてトップスピードを出す練習を再開し「レースでは、出したことのないスピードは出ない。必死でやっています」と話した。(長野県、信濃毎日新聞社)


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