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「軽井沢ポットラック交流会」 お腹の中から国際交流

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 北佐久郡軽井沢町は25日、外国籍の人に手作り料理を持ち寄ってもらい、国際交流を深める「軽井沢ポットラック交流会」を町中央公民館で開いた。町内に住むアメリカ、ロシア、韓国など10カ国の15人がそれぞれのお国料理を持ち寄り、町民ら約200人が食事や会話を楽しんだ。  欧米で盛んな気楽に料理を持ち寄って開くパーティー「ポットラック」に倣った企画で、昨年に続き2回目。軽井沢町追分のタチアナ寺下さん(44)は、ロシア語で「セリョートカ・ポド・シューボイ(毛皮を着たニシンという意味)」と呼ぶニシンやビーツを使った鮮やかな赤色のサラダを持参。「ロシアで新年を祝う料理です」と説明した。同町軽井沢の柳沢季代子さん(58)は「初めて食べたけれどとてもおいしい。鮮やかな色がきれいです」。チリビーンズ、キムチ、マレーシア風焼きそばなども登場した。  町内に8月開校予定の全寮制国際高校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」の校長で町内に在む米国人ロデリック・ジェミソンさんも米国南部の卵料理を携えて参加し、国際的に活躍する人材の育成といった同校の狙いを説明した。(長野県、信濃毎日新聞社)


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