国宝松本城氷彫フェスティバル(松本市などの実行委主催)が25日、2日間の日程で松本市の松本城公園を主会場に始まった。初日は気温が高めで氷の一部が解けだしたが、県内外から大勢が訪れた。 全長約15メートルの氷の滑り台が人気を集めたほか、今年は初めて市内外の鍋料理を集めた鍋まつりも同時開催し、「信州黄金シャモ」の水炊き、ブリや餅が入ったかす汁など計6種類を提供した。会場を訪れた名古屋市の会社員麻田悟さん(26)は鍋料理を食べ、「体が温まっていいですね」と話していた。 フェスティバルのメーン、全国氷彫コンクールには、国内外から計12チームが参加。25日午後6時から26日午前6時までに氷彫作品を仕上げる。午前10時から審査が始まる。26日は特設ステージでじゃんけん大会やダンスパフォーマンス、戦隊ショーなども予定している。(長野県、信濃毎日新聞社)
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