木曽郡木曽町福島の旧中山道沿いなどでアイスキャンドルをともす「雪灯(あか)りの散歩路(みち)」が7日始まり、宿場の面影を残す街が、温かな光で彩られた。 木曽谷の16カ所で1月25日から順次開いている「木曽路氷雪の灯(ひ)祭り」の一環。今回はキャンドル約4千個をボランティアらが用意した。氷の板の飾り「アイスプレート」や馬の雪像などもあり、記念写真を撮る親子連れの姿も目立った。 8日も午後6時ごろから約3時間、キャンドルを点灯する。温かい飲食物の屋台も多く、実行委員長の加藤晋悟さん(59)は「少しでも外を歩き、寒さも楽しんで」。(長野県、信濃毎日新聞社)
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