任期満了に伴う中野市長選は11日立候補の届け出が締め切られ、無所属新人の会社役員池田茂氏(59)、無所属現職小田切治世氏(61)の選挙戦となった。投開票は18日。 池田氏は10月16日に立候補を表明、老朽化した市庁舎の旧中野高校校舎への移転をめぐり現市政の計画を見直す可能性を示す。 引退表明していた小田切氏は10日、取材に対して「無投票は避けたい」と述べ、再選出馬を検討していることを明らかにした。 池田氏の出馬表明後、一部市議らが対抗馬として小田切氏に引退撤回と再出馬を打診していた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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