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県内気温上昇、進む雪解け

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 県内は26日、高気圧に覆われて晴れて気温が上昇し、正午現在の気温が木曽福島、南木曽で10度を超えるなど各地で暖かくなった。記録的な大雪後、道路脇に積まれた雪が解け出して水たまりを作ったり、屋根の積雪が滑り落ちたりするところも。長野地方気象台は同日午前、雪崩と融雪に関する県気象情報を発表した。  長野地方気象台によると、26日正午の気温は木曽福島が最高気温の平年値を4・1度上回る10・8度。このほか、南木曽10・4度、南信濃9・7度、白馬7・7度など。県内はしばらくの間、気温が平年より高くなる所がある見通し。27~28日に、県内の広い範囲で雨が降るという。  長野市の善光寺山門(三門)ではこの日も、通行止めになっている場所に屋根から雪が落ちた。長野の正午は6・8度。北側の屋根にはまだ雪が残っており、善光寺事務局は「事故防止の配慮はしているが、気温が上昇して雪が落ちやすくなってきたので、参拝客にも十分注意してほしい」と呼び掛ける。  松本市は、朝の最低気温は氷点下6・8度と冷え込んだが、その後、気温が上昇し正午には5・7度に。松本駅前では積み上がった雪の山が解けて水たまりができた。  同市深志2の婦人服販売店店主相沢初子さんは、店先に張り付いた氷を溶かそうと湯をかけた。屋根から落ちた水滴が凍ってしまって危険といい、「年配のお客さんがいるので転んだら大変」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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