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松本山雅コール大合唱 今季最終戦にサポーター13000人

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 Jリーグ2部(J2)に初参戦した松本山雅FCの11日の今季最終戦。本拠地の松本市のアルウィンには冷たい雨が降る中、1万2956人のサポーターらが詰め掛け、試合終了まで大声援を送り続けた。試合は引き分け、J初年の最終順位は12位。サポーターらは「頑張りを来季につなげてほしい」と健闘をたたえていた。  試合時のアルウィンの気温は7度。試合途中から雨が強くなり寒さが増したが、一進一退の試合展開に会場全体で熱い声援を送り続けた。試合終了後、サポーターは「山雅を支えてくれた全てのみんなありがとう」と書かれた横断幕をゴール裏応援席に掲げ、「松本山雅」の大合唱と拍手で選手をねぎらった。  今季の全ホーム試合を観戦した松本市笹賀の内田英雄さん(62)は「きょうは何があっても来たいと思っていたので、雨の中でも寒さは感じなかった」。飲食店従業員池田真奈さん(35)=松本市=は、今季のこれまでの試合と同様に、松本山雅サポーターが陣取るゴール裏とは反対側の観客席で応援。相手の大分トリニータのサポーター用区画と隣り合ったが、「会場全体で試合を盛り上げたかった。小さい力でも選手を後押ししたい。Jリーグ参戦3年目ぐらいにはJ1に昇格してほしい」と話していた。  試合終了後は反町康治監督と選手らがピッチを一周し、集まったサポーターらにあいさつをした。(長野県、信濃毎日新聞社)


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