JFL第33節最終日は11日、各地で5試合を行った。AC長野パルセイロは静岡県藤枝市総合運動公園で藤枝MYFC(静岡)と対戦し、0―1で敗れた。勝ち点58で2位のまま。10日の試合で勝って同64としていた首位V・ファーレン長崎との勝ち点差が6に開き、18日の最終節を残して長崎の初優勝が決まった。長崎は12日のJリーグ臨時理事会で入会が承認されれば、J2最下位の町田ゼルビアと入れ替わってJ2に参入する。 また、今節で最下位が確定した栃木ウーヴァFCは、全国地域リーグ決勝大会3位チームとの入れ替え戦に回ることが決まった。 AC長野は後半10分、セットプレーから先制点を許して追う展開に。早めの選手交代で攻勢に出たが、決定機を生かせず逃げ切られた。 18日の最終節は、長野市南長野運動公園にYSCC(神奈川)を迎える。(長野県、信濃毎日新聞社)
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