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次期県会議長 風間氏を選出へ

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 県会の次期議長に、最大会派自民党県議団(20人)幹事長で4期目の風間辰一(たつふみ)氏(51)=長野市=が、19日閉会予定の今定例会中に選出される見通しになった。本郷一彦議長(自民党、松本市)と小松千万蔵副議長(県民クラブ・公明、塩尻市)は、申し合わせ任期1年に基づき辞任する方向。17日に立候補制で行う見込みの議長選には、風間氏のみが立候補する意向だ。  副議長選には第3会派の県民クラブ・公明(8人)幹事長で3期目の村上淳(あつし)氏(59)=木曽郡=が立候補する意向を示している。共産党県議団(6人)の団長で6期目の石坂千穂氏(65)=長野市=も「検討中」としている。選挙戦となった場合、村上氏が優勢とみられる。  議長は、最大会派から当選回数が多い議員が選出されるのが通例となっている。自民党は、当選5回以上の10人のうち、副議長経験のある木下茂人氏(78)=伊那市=を除く9人が議長に就いている。  民主党や社民党所属議員などでつくる第2会派の改革・新風(14人)は、4期以上の2人の副議長経験者以外は全て1、2期のため、正副議長選のいずれにも候補は擁立しない。  県政ながの(6人)は、会長で4期目の向山公人氏(71)=伊那市=を議長選に立てる動きもあったが、同氏は7日の取材に、出馬しない意向を明らかにした。  共産党の石坂氏は今期限りで引退する意思を表明しており、最後となる副議長選への対応を判断する方針だ。(長野県、信濃毎日新聞社)


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