第11回冬季パラリンピックソチ大会は7日午後8時14分(日本時間8日午前1時14分)、冬季五輪と同じロシア南部ソチのフィシュト五輪スタジアムで開会式が始まり、10日間の戦いが開幕した。冬季大会としては過去最多の45カ国から540人余の選手がエントリー。日本は長野県勢7人を含む20選手が大会に臨む。 日本選手団は、最後に登場する開催国ロシアの一つ前で入場行進。ノルディックスキー距離、バイアスロン女子の太田渉子選手(24)=日立ソリューションズ・東京=が旗手を務め、選手や役員計約40人が登場し、県勢は、2大会連続出場のアルペンスキー男子座位の夏目堅司選手(40)=ジャパンライフ・北安曇郡白馬村=らが参加。 競技は8日に開始。ソチ五輪と同じ会場を使い、アルペンスキー、ノルディックスキー距離、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングの5競技、72種目を行う。日本勢はアルペン、ノルディック距離、バイアスロンに出場する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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