木曽郡木曽町三岳の住民組織「三岳地域自治協議会」が14日夜、道の駅三岳の敷地内でキャンドルをともす初の「ホワイトデーキャンドルナイト」を開いた。2月14日のバレンタインデーに開催予定だったが大雪で断念し、1カ月遅れの開催となった。約600個のキャンドルを点灯させ、一帯を温かな光で彩った。 イベントの少ない冬の夜を楽しもうと企画。地元の中学生や住民らがペットボトルを使い、キャンドルの台を手作りした。キャンドルはハート形に配置したり、道を作ったりし、住民ら約100人で点灯。「きれい」と歓声を上げ、眺めを楽しんだ。 本来は雪の上に置いて点灯する計画でいたが、積もっていた雪はほとんど解けた。協議会の総務福祉部会長を務める三並俊晴さん(64)は「それでも眺めは最高。イベントができて良かった」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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