上田市の小中学生でつくるチアリーディングチーム「上田エンジェルス」の3チームが29、30日に千葉市で開かれる全国大会に出場する。2チームが出場した昨年に続いて2年連続。本番まで1週間となった22日は、上田市下之郷の自然運動公園総合体育館で家族らに演技を披露した。 小学2年から中学3年生までが学年に関係なく「ホワイト」(11人)、「ブルー」(16人)、「スカイ」(12人)のチームを組んだ。昨年12月に千曲市であった地区大会の3部門にそれぞれ出場して基準点以上の演技をし、全国大会出場を決めた。 22日は3チームがそれぞれ音楽に合わせて演技。「レッツゴー」などと元気な声を上げ、バック転や側転を決めたり、組み体操のように人を持ち上げたりといった動きをした。 スカイのキャプテンで丸子北中3年の花岡安純(あずみ)さん(15)は「目標は優勝。終わった後、お客さんが立ち上がって拍手をしてくれるような演技をしたい」と話していた。 県内からはほかに、チアリーディングに3団体4チーム、チアダンスに1団体2チームが出場する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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