第86回選抜高校野球大会で、15年ぶり3度目の出場となる東海大三は25日(大会第5日)の第1試合で初出場の新庄(広島)と対戦する。初戦を2日後に控えた23日、チームは大阪市内のグラウンドで攻守の連係を確認した。 この日はシートノックで内外野の守備練習を行った後、打撃練習を実施。エンドランの練習のほか、新庄のエース左腕の山岡を想定し、左投手を相手にシート打撃で打ち込んだ。 投手陣は、エース高井がブルペンで約50球を投げ込む軽めの調整だった。藤井浩二監督は「大阪入りしたばかりのころに比べチーム状態は良い。やり残しがないよう、あすは最後の調整をしたい」と話した。(長野県、信濃毎日新聞社)
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