全国各地から男女合わせて過去最多の180チームが出場した「春の高校伊那駅伝」(伊那市、信濃毎日新聞社などでつくる実行委員会主催)は23日、伊那市で行われた。第30回の節目を迎えた女子(5区間21・0975キロ)は大阪薫英女学院(大阪)が1時間9分54秒の大会新で初優勝し、県勢は長野東が県勢過去最高記録の1時間11分36秒で4位に入った。 第37回の男子(6区間42・195キロ)は伊賀白鳳(三重)が残り250メートルで世羅(広島)を逆転し、2時間10分14秒で2連覇。県勢は佐久長聖が2時間14分29秒で20位と振るわなかった。好天に恵まれて沿道は大勢の観客でにぎわい、選手に盛んな声援が送られた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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